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1日の勉強計画を立てても計画通りにならない人必見。時間の使い方を分析して辿り着いた計画の立て方。

 

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1日の勉強計画の立て方

 

 

私は主に学生向けに「自分が学生時代に知っていたらよかったのに...」と思えることを記事にして伝えている理系大学生ブロガーです。

 

今回は無理のない実行できる勉強計画を立てて、少しでも時間を無駄にせずに勉強を進めることが出来るような方法を書いていきたいと思います。

 

 

この記事を読み終わる5分後には、皆さんのプランニングの仕方(特に1日の勉強計画の立て方)が改善されているはずなので最後まで読んで頂けると嬉しいです!

 

 

 

1日の勉強計画を立てても実行できない日々

そもそもこの記事を読んでくださっているということは、皆さんは1日の勉強計画の立て方に悩みを抱えているのだと思います。

 

今こうして記事を書いている僕自身も、つい最近までは手帳やGoogleカレンダー前日の夜に立てた計画を、次の日になると実行できずに後悔する日々を過ごしていました。

 

どうして計画通りに勉強を進められないのだろうか?

立てている計画に無理があるのだろうか?

  

そんなことを考えては毎日毎日計画を立てて上手く実行できないという日々を過ごしていましたが、先日自分の1日の行動を徹底的に分析し問題点を洗い出してみる時間をとってみました。

 

すると勉強計画を立てるときに意識すべきはっきりとした問題点が1つ見つかったのです。

 

計画の実行を妨害する要素は何なのか?

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勉強計画の立て方

1日の勉強計画を立てても失敗してしまう要因の最も大きなものは、計画をギチギチに詰めすぎていることや、休憩時間を確保していないことなどではなく、自分自身の行動パターンにあることが分かりました。

 

そもそも皆さんは1日の計画をどのように立てていますか?

 

多くの人が同じだと思いますが僕自身は以下のように実行する事柄(勉強する内容)と、それに費やす時間を予定表に書き込んでいく方法を取っています。

 

17:00~18:00 数学

18:10~19:10 物理

19:10~20:10 風呂&夕飯

 

このような計画の仕方をしていた自分のことを分析するために私は、予定表の横に実際の行動を細かく記録していくことにしました。

 

 

ここまで前置きが長くなりましたが、僕が気付いた自分の行動パターンの問題点は、「タスクとタスクの間の時間」です。

 

上の計画例でいうと数学を勉強してから物理の勉強に移るまでの18:00~18:10の時間帯のことを指します。

 

これは人間の性質上仕方ないことかもしれませんが、人間は何かの行動を始めようとする瞬間にかなりのエネルギーを使います。

 

皆さんも次のタスクに移るまでの時間で少しだけのつもりで見たSNSをついつい長時間見てしまったり、水を飲みに向かったキッチンから少しだけ見えたテレビ番組に気を取られてしまうなんて経験があるのではないでしょうか?

 

このように行動パターンを分析すると、この「タスク間」の時間が守れていないことにより、どんなに集中して勉強を進めて「タスク内」の 効率を高めようとしても1日の勉強計画を完全に消化することは出来ないという結果に陥ってしまうという結論に至ります。

 

この「タスク間」の無駄な時間を消さなければ、1日の終わりにやろうと思っていたタスクが1~2つほど完了できない状態で就寝時間を迎えて後悔するというパターンから逃れることはできません。

 

それでは具体的には何を意識すれば、この悪しき習慣から脱却することができるのでしょうか?

 

 

 

実行できる1日の勉強計画を立てるコツ

今回紹介する主な方法は以下の2つになります!

 

①計画段階で「タスクの境目」を減らす

 

先ほど提示した計画例では各科目の勉強時間を1時間としてスケジューリングしていました。

 

しかし、そもそも各科目の勉強時間を1時間半や2時間に設定すればそのぶん科目間の境目を迎える回数は減少し、時間がかかってしまう「行動の開始」の回数も減少します。

 

この方法のデメリットとして1日に勉強できる科目数が減少してしまうことや、長時間集中力を持続しなければならないということが挙げられます。

 

ただこれに関しては1日勉強計画を消化していけるようになることで総合的な勉強効率は高まるはずですし、少し目を閉じる程度の小休憩を挟めば集中力も持続させられるので問題ないといえるでしょう。

 

皆さんが目標とする受験の日までの長期的な視点で考えれば、1日あたりの勉強科目数が減ることなんて大した問題ではないことが分かると思います。

 

 

②「タスク間」の時間は座らない

 

これは読んだままの意味ですが「タスク間」の時間での水分補給や場所の移動のときなどに絶対に座ってはならないということです。

 

そもそも座ってしまうから他のことに気を取られ、そこに落ち着いてしまい「タスク間」の時間が長引いてしまうのです。

 

これは別の記事にも記載する予定ですが、将来的に本当に時間を無駄にしない生活を送りたければ、勉強机の椅子以外に座れる家具やベッドを同じ部屋に置かないことが非常に有効です。

 

立ったまま使うことができる机である「スタンディングデスク」というものも発売されていますし、皆さんが1人暮らしするようなときには是非参考にしてみてください。

 

 

以上、今回は「1日の勉強計画」を「タスク間の時間」という切り口に注目しながら分析してきました。この記事を読んだことで皆さんが目標達成に一歩でも近づく手助けになっていたら自分としても嬉しい限りです。

 

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