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浪人して大学で友達を作るコツと注意点を元浪人生が解説。

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浪人して入学した大学で友達をつくるコツとは?

 

 

こちらのブログでは受験勉強や学生生活における悩みを解決する助けになるような記事を掲載しています。今回のテーマは「浪人して入学した大学で友達を作るコツ」です。

 

受験勉強に追われた浪人生活を終え、ついに大学生活のスタート!と楽しみな一方で、不安なこともあるでしょう。私自身もそうでしたが、浪人して大学に入学した後の「友達作り」には特に不安を抱えていました。

  • 浪人して大学で友達はできるのか?
  • 浪人して大学で友達を作る方法は?
  • 浪人生が無理せずコミュ力を上げる方法は?

 

こんな悩みを抱える人に対し、私自身の実際の経験をもとに書いていきます。
記事の流れは以下の通りです。

 

ちなみに私自身は浪人後に某国立大学の理系学部に入学しました。記事を書いている現在は、間もなく卒業を迎えるという大学4年生です。浪人後は「友達ができるのか」という不安を抱えていましたが、大学では人間関係にもかなり恵まれて楽しい時間を過ごせました。

そんな私が感じた「浪人生の友達作りにおけるちょっとしたコツ」を簡単にまとめていきたいと思います!

 

 

 

浪人して大学で友達ができない人の特徴

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大学で友達作りに苦労する元浪人生の特徴

上記にも書きましたが、浪人して大学に入学しても友達はできます。そこは安心してください。

私自身は運良く友人に恵まれました。「高校時代よりも充実していた」と言っても過言ではないような大学生活を過ごすことができたのも事実です。

ただし、個人的には「浪人したことによる悪影響」も多少はあると感じています。

実際、私も最初は浪人による悪影響を感じました。自分だけでなく、他の浪人して入学した大学の同期をみても、現役生と比較するとテンションにギャップがあったり、会話の中での不自然さを感じることもありました。
(人間観察が好きな私にとっては色々な元浪人大学生を見ることができて楽しかったのですが...(笑))

そこで、まずは「大学で友達ができにくい元浪人生の特徴」を3つ挙げて説明したいと思います。

 

①大学で友達を作ろうと張り切りすぎている

これは気持ちが分かりますし、私自身もそうだったかもしれないポイントです。浪人生活が終わり、大学生活を楽しもうと意気込むあまり「友達を作ろう」と張り切りすぎてしまうことがあります。

たしかに「友達を作って楽しみたい」という思いは分かるので、張り切るのは構いませんが「張り切ってる感」を出してはいけません。

冷静に考えてほしいのですが、変にテンションが高かったり、友達を作ろうとするあまりずっと自分の話をしていたり...そんな人と仲良くなりたいとは思えませんよね?(笑)

自然体でいいんです。

浪人していた1年間は、現役生に比べれば会話の機会も減っていたかもしれません。とはいえ無理せず普段通りの自分でコミュニケーションをとりましょう。無理して作った自分を演じて大学で友達を作ろうとしても、自分自身が疲れてしまいますから。

 

②会話の瞬発力が低下している

2つ目は「会話の瞬発力」です。ここでいう「会話の瞬発力」とは、会話のなかで相手の発言に対し、テンポよくちょうどいい返しができる力のことを指しています。

芸人さんのように面白いことを言う必要はありませんが、初対面で気を遣う中で「いかに素早く当たり障りのない返答をできるか」という力になります。
皆さんも初対面の人との会話での「気を遣ってちょうど良い返答が求められる状況」は経験があるのではないでしょうか?

浪人するとどうしても会話の機会が減ります。私自身も予備校時代に友人との会話はあったものの、高校生の頃から比べれば明らかに「会話の瞬発力」が低下していたのを覚えています。

この瞬発力がなくても友達はできると思いますが、私自身「以前はもっとポンポン言葉が出てきたのにな...」とちょっと悲しくなった経験がありました。このポイントに関しては3つ目の見出し「会話の瞬発力の上げ方」というパートで更に詳しく解説したいと思います。

 

③謎のプライドがある

「浪人して友達ができない人の特徴」の最後の1つは「プライド」です。
これは少数派かもしれませんが、私の入学した学部に実際にいた元浪人生が当てはまっていました。その彼は、なぜか浪人している自分にプライドを持っていたのです。

たしかに浪人したこともあって、入試の点数は上位だったようでした。それもあってなのか、入学後は周囲にテストの点数を聞いて自分と比較したりしていました...

更には、現役生より先に成人を迎えることもあって「お酒飲めますアピール」をしていましたね。これは浪人生に限らず「大学生にありがちな本当にカッコ悪い行為」として知られているのでやめましょう。

結局のところ、彼は浪人した自分を「周りとは違う存在」だと思っていたのでしょう。結果としてその考えや振る舞いは、周囲の人からすると「面倒なやつ」という印象になってしまっていました。
現役生のほうが1年少ない勉強期間で合格しているのですから、変に勘違いしないように気を付けてくださいね!

ここまでが「大学で友達作りに苦労する浪人生の特徴」でした。
基本的に浪人しても根本的な性格は変わらないでしょう。ただ、精神的な部分で「焦り」や「劣等感」みたいなものが、知らぬ間に身についてしまっているかもしれません。客観的に自分を見ることが大切だと思います。

次に、浪人生の大学での友達作りが楽になる「いじられ力」について書いていきます。

 

 

 

浪人して大学で友達を作るには「いじられ力」が大切

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浪人して大学に入学したら身に付けたい「いじられ力」

「いじられ力」とは、文字通り友達や先輩に「いじられるための力」になります。皆さんの周りにも「いじられキャラ」と呼ばれる人がいるのではないでしょうか?
浪人して大学に入学した際には、この「いじられ力」があると本当に友人ができやすくなります。

ここまで読んで以下のように思う人もいるかもしれません。

  • 私は「いじられキャラ」じゃないからな...
  • いじられるのは性格上あまり好きじゃない...

こんな人も心配いりません。なぜなら、私自身がもともと「いじられる」のが得意ではないからです。

結論から言うと、常にいじられキャラである必要はないのです。「浪人した」という事実に関してのみ「いじられ力」を発揮すればいいというだけの話です。


ここで、皆さんが1年浪人して大学に入学した時のことを想像してみてください。(もう入学済みの人は思い出してみてください。)あなたが大学で友達を作る上で避けられないのは「1つ年下の現役生とどう仲良くなるか」という問題です。

現役生からすれば、高校時代の部活の先輩と同い年の人が同学年にいるわけですから、最初は多少の戸惑いがあるはずです。そこで「浪人した」という事実を重く扱ってしまうと、初対面から接しにくいのは当然です。

この事態を避けるために「浪人して大学に入学したことをいじってもらうこと」が必要になるのです。具体的にできることとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 浪人したことを自分から軽く打ち明ける。
  • 年齢の違いをいじられても不機嫌になったり怒ったりしない。
  • 自分からいじられにいく
    例)書類記入時などに「私たちは○○年生まれだから...」と、自分と相手が同い年であるかのような冗談を言ってツッコミを入れてもらう。
    ※もちろん冗談を言う時点で、相手は浪人しているということを知っている状態で。

こんな感じで「浪人=いじっていい話題」という印象を相手に持ってもらいましょう。やりすぎない程度に心がけることが大事です。でも少し意識すれば周りの人からも「親しみやすい」という印象を持ってもらえるはずです。

 

 

 

浪人して大学で友達を増やす「会話の瞬発力」の上げ方

それでは最後に「会話の瞬発力の上げ方」について考えていきます。浪人して大学に入ると、友達と話していてもこの「瞬発力」の低下を感じることがあるかもしれません。

  • 「服装を褒めてもらったのに咄嗟の『ありがとう』が出てこなかった」
  • 「相手の服を褒めたかったのに的確な『褒め言葉』が出てこなかった」

こんな経験を出来るだけ避けるために、この記事でオススメする方法は「ドラマやバラエティー番組を観ること」です。特に、自分の理想とするような人物が出ている番組を観ることがおススメです。

人間には相手のことを意識的、もしくは無意識に真似をするという能力が備わっており、脳内のミラーニューロンという神経細胞が関与しています。本来は友人や家族など一緒にいる人の影響を受けやすいものです。

ドラマなどでも「こんな人になりたい!」「この人みたいに喋りたい!」と思えるような人を継続して見ているうちに、その影響を受けやすくなっていきます。皆さんも夢中になったドラマの主人公の言動や歩き方などが、知らぬ間に自分に染みついていたという経験があるのではないでしょうか?
(メンタリストDaiGoさんのポジティブ・チェンジという著書の中でも、「理想の人物像をイメージしコピーする」という方法が記載されていました。⇒ポジティブ・チェンジをAmazonでチェック

これを浪人後の大学での友達作りにも活用しましょう。もちろん実際に「会話の機会」を確保できればベストですが、浪人明けのリフレッシュにもなると思うので是非ドラマやバラエティー番組を楽しんでみてください。

ちなみに、私のおすすめは「SUITS」という海外ドラマです。めちゃくちゃカッコ良い登場人物が沢山出てくる上に、海外ドラマならではのテンポの良いジョークも勉強になると思います。私はamazon prime videoで視聴していました。大学生はPrime Studentという格安のプランで入会できるので、気になった方は是非チェックしてみてください。

 

いかがでしたでしょうか。浪人明けの大学生活で友達ができないという事態に陥ってしまうと、かなりへこむと思います。必ずしも友達が多ければ良いというものではありませんが、人間関係が一気に広がるのも大学の魅力です。

ぜひ、浪人して頑張って入学した大学生活を「全力で」楽しんでもらいたいと思います。少しでもこの記事がその助けになっていたら嬉しいです。最後まで読んで頂きありがとうございました!

ちなみに学生応援ブロガーとしてTwitterもやっています。
自分自身の社会人としての勉強生活や学生向けの記事も発信しているので、もしよかったらフォローしてもらえると嬉しいです。

 

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