こちらのブログでは受験勉強や学生生活における悩みを解決する助けになるような記事を掲載しています!今回のテーマは「浪人したことを隠すべきか?隠せるのか?」です。
浪人中や大学に入学して以降、自分が浪人したことを隠すべきなのかって気になりますよね。私自身も1浪して大学に入学しました。その時は現役で入学した同級生に浪人を打ち明けるか否かにかなり悩みましたね...
(今回は大学入学後を想定して書きますが、いま現在浪人中の方にも参考になると思います。)
- 浪人は隠すべきなのか?
- 浪人を打ち明けるタイミングは?
- 浪人を打ち明けた時の周囲の反応は?
こんな悩みを抱える人に対し自身の経験をもとに書いていきます。私自身、ここに記載する方法で友達は沢山できましたので心配せず気楽に読んでください!
記事の流れはこのような形になります。
ちなみに私自身は浪人期間に成績を上げることはできたものの、第一志望ではない国立大学の理系学部に進学しました。それでも浪人の経験を活かしつつ、人生楽しくやってます。過去の自分と同じ悩みを抱えている皆さんのお役に立てたら嬉しいです!
浪人を隠す必要は全くない
結論から申し上げます。浪人したことに関しては、大学入学後に隠す必要は一切ありません。むしろ隠すべきではありません。
主な理由としては「大学生活を楽しめなくなるから」です。
大学生活は学部によりますが4~6年間あります。その間、講義はもちろん、飲み会やサークル活動など色々なことを経験します。それだけ多くの人と関わる中で「自分が浪人したこと」を隠すのは容易ではありません。
いつどこでバレるか分からないのにびくびくしながら過ごす学生生活を皆さんは送りたいと思いますか?私には無理です...(笑)
恐ろしいことに大学には「生年月日」がバレる機会が沢山あります。具体例を3つほど挙げます。
1.学生証でバレる
入学当初の大学生にとって学生証に掲載される証明写真は格好の話題です。
眠そうな顔で写っていたり、ちょっと太っていたり...多くの場合、この学生証には生年月日が記載されています。まぁバレますよね。
学生証は学割を受ける際や、居酒屋などでの年齢確認の際など多くの場面で利用します。生年月日は隠したくても隠し切れないと考えた方が良いでしょう。
2.SNSでバレる
これも定番ですがLINEやTwitter、InstagramといったSNSからも容易にバレます。
生年月日の記載があったり、フォローしている地元の人からのリプライでバレることもあります。大学用のアカウントを作るのももちろん可能ですが、浪人を隠すためにそこまでしたくないですよね...?
3.書類等でバレる
大学生になるとあれこれ書類を提出したり受け取ったりする機会が増えます。大学関係でもそうですが、意外と多いのは旅行に行くときです。
旅行に行くとなると予約の際に旅行参加者の個人情報の記載を求められます。住所、緊急連絡先や「生年月日」などです。友人と一緒に申し込むのであればバレることは必至なので、浪人を隠すのはやめたほうが賢明です。
この他にもバレる機会に溢れているのが大学生活です。そもそも隠し事をしている人と仲良くなるのは難しいですし、隠せていてもバレてしまった時にその友情が揺らいでしますかもしれません。相手にバレるくらいなら自分から話してしまった方がいじってもらいやすくなるので気楽ですよ!
では次にどんなタイミングで打ち明けるべきなのかを書いていきたいと思います。
浪人を隠すのは早めにやめるべき
こちらも結論から書くと「浪人を隠すのはさっさとやめるべき」です。
正直なところどんなタイミングで浪人していることを言ったとしても、結局大学では同学年ですし、変に気を使われることはめったにないと思います。
ただ強いてあげるとすれば最適なタイミングの条件は以下の2点です。
- ①周囲の人に明るく対応してもらいやすいタイミング
- ②話の流れとして不自然でないタイミング
簡単に解説していきます。
①周囲の人に明るく対応してもらいやすいタイミング
要するに「周囲の人はあなたが元浪人なのかどうかを知らない」ということを念頭に置いてほしいということです。
いきなり浪人していたと打ち明けられても最初は対応に困る可能性があります。まだあまり深い関係でもないうちは相手のキャラクターもわからないので、どう対応するかに迷うはずです。
ただ決して浪人を軽蔑したりはしてません。
(当然です。(笑))
そのため、周囲に人が多かったり、明るく話しているタイミングで話の流れに沿って打ち明けると、軽い雰囲気でいじってもらえます。最初の雰囲気次第で隠すのをやめることは容易なので気にしてみてください。
②話の流れとして不自然でないタイミング
友人A「今日の講義難しかったよな~」
友人B「てか大学の授業長すぎない?(笑)」
友人C「ほんとそれ!ははは~」
あなた「...あのさ、実は、俺浪人してるんだ...」
友人達「「「あぁ...そ、そうなのか...」」」
これはもう最悪です(笑)
いくら雰囲気が明るいからといって突然こんな打ち明け方をしてはいけません。そもそも打ち明けるという表現が良くないのかもしれません。
あなたが思っているほど、周囲の人は浪人していたかどうかなんて気にしてません。それなのにあなた自身が気にしている素振りを見せてしまうと周囲も対応に困るのでやめましょう。
ざっとこんな感じで2つの条件をまとめてみました。ちょっとビビらせてしまったかもしれませんが、大事なのは「あなた自身が浪人したことを気にしないようにする」ということです。周りの人はそこまで気にしません。そもそも周囲の人の高校時代の友人の中にも浪人している人はいるはずです。浪人という経歴自体がそこまで懸念する必要があるものではないのです。
ただし大学入学してすぐはお互いの性格もはっきりとはわかっていないので、上の2つの条件をちょっとだけ意識してみてください。それでは最後に「私自身が浪人を隠すのをやめたときの周囲の反応」を簡単に書いていきます。
浪人を隠すことをやめると仲良くなれる
正直このパートが当記事の中で最も伝えたいことです。浪人を隠すのをやめると周囲の人と一気に仲良くなれます。ウソではありません(笑)
私が浪人を打ち明けた時も周囲の人から驚くほど意外な反応が返ってきたのを覚えています。
私が浪人を隠すことをやめたタイミングは入学式前のオリエンテーションにて、知り合ったばかりの6人ほどで昼食を食べていたときでした。
会話の流れで「受験」について話すことに。どこの大学に受かっていたのかを話す際に私の合格した大学名に対して友人の1人が「おぉ~スゲーな!」と言ってくれたのです。浪人しているので当然なのですが...
そこで私はチャンスと思い、「まぁおれ浪人してっからさ!(笑)」と非常に軽い感じでカミングアウトしました。この軽さが良かったのかもしれません。友人の1人が「どうりで老けてると思ったよー(笑)」といじってくれたのです。
(本当に老けていたのかもしれませんが...)
このメンバーなら軽く対処してくれそうだと感じたのも隠すのをやめようと思った要因です。
その時に驚いた一言というのが「まじか!おれも浪人なんだわ!」と言った人物がいたことです。しかも私以外に2人もいました。意外と盲点ですが自分以外にも浪人している人は結構います。大学のレベルに関わらず一定数はいるはずです。
この結果どうなったかというと元浪人同士では仲間意識が芽生え一気に距離が縮まりました。また、現役で入学した他の3人にも浪人をいじられつつ、変に敬語を使うことは当然なく、仲良くなることが出来ました。一度数人に話してしまえばそこからは冗談交じりに他の人にも話すことが出来ます。
サークルや部活の先輩にも「浪人」をきっかけに親しみをもってもらえたりするので、やはり「浪人を隠すこと」はお勧めできません。むしろ「浪人した」という事実は変えられないので、得られるメリットを享受すべく隠すのは早急にやめましょう!
ここまで「浪人を隠すこと」について書いてきました。大学入学後を想定して書きましたが、実際に浪人生として過ごしている期間に関しても、隠すことはオススメしません。
詳しくは別記事で書く予定ですが、浪人を恥ずかしがることなく、前向きに捉えられるように「今この瞬間から」自分の力で楽しめるように努力するべきだと私は思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ちなみに学生応援ブロガーとしてTwitterもやっています。
自分自身の社会人としての勉強生活や学生向けの記事も発信しているので、もしよかったらフォローしてもらえると嬉しいです。
何のために頑張ってるんだっけ?
— かいぼー@理系大学生ブロガー (@Kaibo_blog) 2021年3月16日
って思うことたまにあるんですけど皆さんはどうしてますか?
自分は「頑張ることに理由を求めない」ように意識します👀
その作業や学ぶこと自体の楽しさに目を向けるようにして、それでもダメならもうその日は休みます😊#ブロガーさんと繋がりたい #かいぼーメモ
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