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大学の研究室やゼミの選び方。最低限知っておいて欲しい、迷ってた頃の自分に伝えたい言葉。

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大学の研究室・ゼミの選び方

どうも。理系大学生ブロガーのかいぼーと申します!

今回は「大学の研究室やゼミの選び方」というテーマで記事を書いていきたいと思います。これは大学生なら必ずと言っていいほど直面する永遠のテーマではないでしょうか?

私自身も当時はかなり迷いましたし不安で仕方がなかったのを覚えています。今では平日の朝から夕方まで研究室に通うという生活をしていますが、何とか平和に過ごすことが出来ています。

 

この記事では以下のような構成で大学生が研究室・ゼミを選ぶときに知っておいてほしいことをまとめましたので是非参考にしてください。私自身が理系なので情報が若干理系寄りですが文系の人でも役立つように意識して書いたつもりです...!

 

記事構成

 

研究室やゼミの選び方は条件次第

「大学の研究室・ゼミの選び方を書いていきます!」と偉そうに記事を書き始めましたが、実は全員に共通の正しい選び方というものはほぼ存在しません。というのも以下のような条件次第で基準が変わってくるからです。

①大学卒業後の進路(就職or大学院)

②研究室・ゼミに通わなければならない頻度

そのため条件ごとに見出しを分けてこの記事も構成していきます。自分の今の立場に合った条件と照らし合わせて参考にしてください。

 

 

 

しかし、一点だけ注意してほしいことがあります。それは最後の見出しまで読んでほしいということです。別に「せっかく書いたし記事を読んでほしいな...」なんて気持ちからこう言っているわけでは無く、構成上【唯一全員に共通するであろう一番大事なこと】を最後の見出しに入れることになったので読んでほしいという話です。

 

研究室・ゼミの選び方で失敗すると大学生活最後の1年間をストレスを抱えた状態で過ごすことになってしまいます。事実、私自身の周りにも精神的に参ってしまい大学に来れなくなるという人がいましたし、せっかくの学生生活、それではもったいないので一人でもそういう人が減ってくれたら嬉しいです。それだは早速本題に入っていきましょう。まずは進路ごとのお話です。

 

就職か大学院かで異なる研究室・ゼミの選び方

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まず研究室やゼミを選ぶ上で絶対に考慮すべきは「皆さんの希望進路」です。大きく分けると以下の3パターンかと思います。

①そのまま大学院に進学し研究を続ける

②外部の大学院に進学し研究を続ける

③就活を行い公務員や一般企業に就職する

大体の人がこの3つに収まるはずなので1つずつ簡単に解説していきたいと思います。

 

①そのまま大学院に進学する

これは今在籍している大学を卒業後、そのまま大学院に進学し同じ研究室・ゼミで研究を続けるという人が当てはまります。大学院生にはなるし、大学院生用の授業も受けることになりますが、研究室・ゼミは変わらないのでテーマも基本的には同一になるはずです。つまり「テーマや環境がほとんど変わらず大学院修士の2年間を過ごすことになる」という条件を抱えているということになります。この場合に重視するべきなのは「研究テーマ」「人間関係」です。

※「人間関係」に関しては修士まで環境の変化がないということで記載しましたが、もし研究室・ゼミの出席頻度が高くないなら気にしなくても良いでしょう。(詳しくは記事後半で解説しています。)

 

「研究テーマ」に関しては研究室やゼミに配属されて教授と相談して決めることになりますが、一度決めてしまうと通常はほとんど変えることがありません。そのため、そのままの研究室やゼミを継続する形で大学院に進学するのであれば、ほとんどの時間をそのテーマに関する調査や実験に使うことになりますし、修士課程を卒業するときに実績として残るのもそのテーマに関するデータになります。現時点である程度興味の持てるテーマを軸に研究室やゼミを選択しましょう。

 

ちなみに研究室やゼミでは基本的に1人の学生が1つのテーマを、その教授の専門に近い内容から決めることになります。配属される前に自分がどんなテーマを担当することになりそうなのかは事前に教授や先輩に確認しておくと良いかもしれません。

 

例えば...「AIに関する研究」を行っている研究室に入ったとして、「AIを活用して新しい技術を開発するテーマ」なのか「AIによる事業の経済的な影響を調べたり予測したりするテーマ」なのか...など。研究室やゼミの名前だけでは細かいテーマの内容までは知ることが出来ないので要注意です。

 

 

 

②外部の大学院に進学する

このパターンには「東京大学を卒業して、京都大学の大学院に進学する」みたいな形の進路をとる人が当てはまります。特徴としては、大学卒業時にテーマも環境も変化するという点が挙げられます。ここで選び方として重要なのは「テーマの共通性」「外部進学を許してくれるのか」という2点になります。

 

1点目の「テーマの共通性」ですが、外部の大学院に進学するとなると、研究活動の重点は大学院進学後にあるといえます。学部生のうちは知識も経験も少なく、大学院生ほど研究に打ち込める時間もないと思うので。そのため、外部の大学院進学後のテーマに少しでも関連する内容を学ぶことが出来る研究室やゼミを選ぶべきでしょう。学部生時代に学んだ知識や手法などが大学院で通用しないのではもったいないですし、修士課程のスタートがまた覚えるところから始まるのでは大変ですからね...

 

2点目の「外部進学を許してくれるのか」という点です。基本的には問題ないと思いますが、一部には「そのままの研究室・ゼミに在籍して大学院に進んでほしい」という教授も存在します。事前に外部に進学したい意向、もしくは外部進学も迷っているという意向を伝えておいて、応援してくれる教授のいる研究室・ゼミに入るといいでしょう。

※通常大学院入試は学部4年生の夏前ぐらいにあります。そのタイミングで教授と進路のことでもめたりすると卒業までの半年の空気感が...何事も隠し事は良くないので事前に相談することが重要です。

 

③学部卒業後に就職する

このパターンの人が気にするべきは「就活に対する理解があるか」「(一応)テーマの内容」です。

 

まず最も重要なのが1点目の「就活に対する理解」です。教授や研究室の状況によっては、「大学院に進学することが当たり前」みたいな感覚になっている場所もあります。こういった研究室・ゼミに入ってしまうと、学部3年から4年になる一番就活が忙しいタイミングで休みにくくなる可能性があります。就活というのは想像以上に時間と労力とお金がかかるので、正直なところ研究生活との両立は厳しいものがあります。就活が本格化する3か月間ほどは完全に休むことができるという研究室・ゼミがあるはずなのでそういったところを探しましょう。

 

2点目は「いちおう」テーマも気にする。という論点です。正直なところ就職することを考えると「テーマ」に関してはそこまで重要ではありません。ただし就活の面接で多少なりともテーマに関する話もしますし、研究内容が就職先で役に立つというパターンもゼロではありません。多少は興味を持てるような内容を選んでおく。ただし「就活に対する理解」を最優先にする。という選び方がベストでしょう。

 

研究室・ゼミの滞在時間と選び方

最後の見出しまで読んでくださいと言いましたが、個人的に最も重視してほしい「研究室・ゼミでの人間関係」について少しだけ書かせてもらいます。この論点を「滞在時間」と絡めた内容にしたのは、滞在時間が長くなるほど人間関係が重要になるからです。

 

研究室やゼミでは通常、その研究室・ゼミに出席、滞在するべき日数のようなものがある程度決まっています。(明確に決まっていなくても雰囲気的にいなくてはいけない時間...みたいなものがあったりします。)この点に関しては必ず研究室・ゼミに配属される前に確認しておきましょう。理系だとどうしても実験など研究室にある機器を使う必要が出てくるので、滞在時間が長くなる傾向にありますが...

この条件を確認したうえで、滞在時間が長くなりそうなのであれば「人間関係」は絶対に気にしてください。教授がどんな人なのか?研究室・ゼミの学生同士は仲が良いのか?など、教授だけではなく学生の話も聞いて情報を集めましょう。

 

この記事の冒頭で「精神的に参ってしまった友人がいる」ということを記載しましたが、このような形に陥ってしまう人のほとんどが「人間関係」によるものです。多くの学生が「研究テーマへの興味関心」を1番の軸にして研究室やゼミの選び方を定めます。そうすると「教授との相性」をあまり考えない人が多く、つらい思いをする人が出てきてしまうのです。

 

 

 

【全員に当てはまるとは言いませんが...】大学の教授などは「研究者」であって「教育者」ではありません。研究テーマに関する知識や経験、人脈などが本当にトップレベルの人が教授等の役職に就いていますが、その人たちは指導や教育という点のスペシャリストでは無いです。また、ずっとアカデミックな面での研究を続けている人たちが多いので就活の大変さや進路の迷いなどを理解してくれない人もいます。(何度も書きますが全員ではありません)

こういった側面を気にしながら、自分が楽しく研究活動を行っていける研究室・ゼミを選んで欲しいと思います。自分の頑張りだけでは難しい面があるのも研究なので、いろんな人の話を聞いて、後悔のない選択をしてください!

 

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